2009年1月9日金曜日

感染列島 パンデミック・イブ (単行本) 吉村 達也 (著)



内容紹介
映画「感染列島」に繋がる第一のパニック!

人気ミステリー作家が、突然国内で出血性+呼吸器障害性のウイルス感染症を呈して
重篤に陥り、緊急入院する。全身の粘膜からの出血と肺への体液滲出という症状を呈し、
治療の甲斐なく死亡した。彼の伯父は次期総理の有力候補であり、死因の隠蔽を命じる。
だが彼の恋人、治療にあたっていた医師は、病院の対応に疑問を感じ、
真相の解明に乗り出す。二人はノルウェー国立美術館にあるムンクの「叫び」と、
彼の体内から発見された二つのRNAウイルスが鍵を握っていることに気づく。
「エマージング・ウイルス」(新興ウイルス)の恐怖を、緻密な科学的裏付けと
大胆な解釈のもとに描くパニックサスペンス。
’09年1月公開の映画「感染列島」アナザーストーリー。

内容(「BOOK」データベースより)
約10年前にその脅威が確認されたH5N1鳥インフルエンザ—かつてない強毒性のウイルスが変異を遂げて人を宿主としたとき、人々は多臓器不全を起こして死に至る恐怖のパンデミック(地球規模の爆発的感染)に襲われる!映画「感染列島」につながる第一のパニックは、決して近未来のフィクションではない。まもなく起こる現実だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿